第26回 約束(プロミス)エッセー大賞

過去の受賞作品

2017年
第22回入賞作品

グローバル賞

一番大切な約束 アリンダ ヘルフィニンシ(28歳 留学生)

 私のおばさんは銀行員だ。おばさんは今まで知っている一番個性派で親切な人だ。銀行で良いポジションを持っているが給料の多くを甥と姪の教育費に払ってあげている。おばさんいつも「お金のことは自分にケチにして他人にはケチしないものよ」と言っている。私とおばさんはとても仲よくて、お母さんと同じ「マーミー」と呼んでいる。小学生の時私は真面目な学生じゃなかった。学校に通って授業を聞いてそのまま帰って家でファミコンを遊んだものだ。一回も家で復習したことがなかった。絵を描くことが好きなものだから美術以外に地理と生物学だけに熱心だった。描きたいことがたくさんあったから。点数が普通の幸せな学生だと思った。
 中学2年生になった時、学生は一人一人高校を決めなければならない。私の点数を見るとどこの高校にもいけないので混乱して迷っていた。その時、おばさんは私に声をかけてくれた「もしあなたがあなたと家族の将来をよりよくしたかったら、高い教育を受けなければならない」と言った。自分の教育が高いければ、何でもできて、何にでもなれる。画家とか美術家なれるはずだ。私が持っているお金は兄弟や誰かを助けるために使うことができる。どうすれば彼らは良い将来を持てる。
 その時、おばさんといい学校で入るためにちゃんと勉強することを約束した。四六時中勉強して、遊びたいのも我慢してた。一年経って、素晴らしい結果出た。3年の時私の点数は学校でトップ10に入った。その結果をおばさんに見せようと思ったがおばさんは驚くことを言った。おばさんはステージ4の乳がんと診断された。私はショックだった。おばさんは病気で長年苦しんでいることを誰にも伝えなかった。この現実を受け入れることができない。なぜそんな優しいおばさんがそんな悪い病気になるのだろう。化学療法で髪の毛を失い始めたおばさんを見つつ、私は頑張って勉強を続けようと思った。
 いい高校に入学した。そのことをおばさんに伝えて前におばさんは死んでしまった。学校の制服に着替えずに国家試験の後そのままおばさんのお葬式に行った。おばさんの声が思い出された。目標を守って、できる限りいい学校行って社会に役に立大人になってと言われた。とても悲しかった。おばさんの約束を今も守ろう。高校には一位の点数で入れて奨学金をもらえた。
 お金がなかったが学ぶ意思があっても、大学に行くのは難しかった。学校や親戚や親の友人から奨学金を頼んで、教師のアシスタント、試験監督、キャンパスの図書館スタッフとしても働いて、やっと大学を卒業することができた。
 就職もできて仕事ができた。毎月親に送金して、姪の学費を助けることができた。おばさんの約束を達成したように感じていた。今私は日本にいて、留学して、高等教員を受けようとしている。おばさんのおかげで、私はよりよい人生ができて、他の人に役に立つになってきた。
 おばさん、ありがとうございました。